積立タイムリー

好きな言葉「三食おやつ昼寝つき」

2022年秋~冬のスキンケア

2022年秋~冬~2023年2月くらいまでをきれいに表す言葉って何ですか?2022年秋~2023年冬だと一年以上経っていそうだし……。

 

春夏のスキンケアまとめからいい感じに時が経ったので秋冬編をつくろうと思います。

 

 

■クレンジング

 

ランコム ビファシル

www.lancome.jp

ポイントメイクリムーバー。リムーバーっぽいツンとしたにおいを感じない。だいたいのものがするっと落ち、刺激感がないのも良い。残り1/3ほど。

 

・ラフラ バームオレンジ ピーリング(限定品)

www.rafra.co.jp

使い切り済み。ラフラのオレンジの香りは好き。これはこんにゃくスクラブが入った限定タイプ。ごわつき、ざらつきが気になる時に良かった。マスカラは落ちないものもあった。ラフラのクレンジングバームは温感効果があるから寒い時期に使うと癒される。冬ってお風呂入って最初にクレンジングするから寒いよね。

 

・琉白 月桃リセットクレンジングオイルS

ruhaku.jp

敏感肌向けと謳うだけあり、どんな肌状態でもピリピリしない。オイルにしては洗浄力がマイルドかも?もうすぐ使い切り。

 

・パラドゥ スキンケアクレンジング

www.parado.jp

大容量タイプを使用中。何度か購入したことがあるお気に入りアイテム。ミルクなのに意外としっかりメイクも落ちる。ちゃんと乳化させる必要があるから「寒いよ~~~」って雑に流すとあんまり落ちない。

 

洗顔

 

オルビス オルビス ブライト ウォッシュ

www.orbis.co.jp

夏に受けた紫外線ダメージをケアしたくて秋口からこちらを使用中。昨日使い切った。オルビス洗顔料は洗いあがりがさっぱりしているけど、変な「キュッ!!」感が無いところが気に入っている。美白のシリーズの洗顔料は乾燥しやすいイメージだったけど、こちらは突っ張らなくて好き。

 

■インバス・スペシャルケア

 

どちらも春夏から継続して使用。

 

・SABON フェイスポリッシャー リフレッシング(ミント)

www.sabon.co.jp

ようやく使い切りました! これの後は特にスクラブとか使っていないんだけど、鼻回りがざらっとする時があるから新たに何か取り入れたいな。

 

・SABON デッドシーマスク

www.sabon.co.jp

春夏から継続して使用中。1回の使用量がそんなに多くないからあんまり減らない。この前久しぶりに使ったらくすみが飛んで良かった。でも洗い流すのがちょっと大変でなかなか手が伸びない……。

 

■導入

 

ランコム ジェニフィック アドバンストN

www.lancome.jp

過去に何回か使ったことがあるけど、久しぶりに使ったらやっぱりいい。名品。2022年の個人的ベストコスメにも入れました。秋からまた使い始めて1本使い切り、最近また開封しました。

 

・SHIRO オイルコレクション セントジョーンズワートオイル

shiro-shiro.jp

ジェニフィックを1本使い切って、次のを開けるまでに使っていたのがこちら。使い切り済み。オイルだからスキンケアのどの段階で使ってもいいけど、個人的には導入に使うのが好きでした。肌がやわらかく、その後に使うアイテムのなじみが良くなる気がする。

 

SHIROの人に「セントジョーンズワートオイル好きです!」って言ったら「お疲れですか?」って聞かれた。セントジョーンズワートって海外ではうつの治療に使用されていることもあるハーブで、香りには酸味があるというか癖があるんだけど、このオイルは元気な時は「いい香り~落ち着く~」とはならないらしい。本当かどうかはわからない。いい香り。

 

■化粧水

 

・チューンメーカーズ 原液ピーリング液

www.tunemakers.net

ふき取り化粧水として朝の洗顔代わりに使用中。残りあとちょっと。ピリピリしないけどざらつきをオフできる!ミントっぽい香りもさっぱりして良い。

 

ランコム クラリフィック デュアル エッセンス ローション

www.lancome.jp

くすみケアをしたいな~と思って使い始めました。残り1/5くらい。シャバシャバタイプだけど、オイルが入っているからかいったんこれつけておいて体の保湿に移っても乾燥しない。肌が敏感な時はちょっとピリピリする。

 

・cresc. by アスタリフト ジェリーコンディショナー

ls-jp.fujifilm.com

クラリフィックだと刺激を感じるかも…という日は夏の終わりに開封したオルビス ユードット ローションを使っていましたが、使い切ったのでその役目はこちらに。ジェリー、と名前についているだけあってぷるぷるしたテクスチャー。でもべたべたはせず、肌に伸ばすとさらっと伸び広がる。セラミドをキー成分にしたブランドで、これからの花粉の時期も助けられそう。

 

■美容液

 

◇継続して使用中のもの

・The Ordinary ナイアシンアミド 10% + 亜鉛 1%→吹き出物がぽつっとできた時や、肌の調子が良い時の攻めのケアに。

アスタリフト スパークルタイトセラム→毛穴を引き締めたい時に

 

◇秋冬に新しく使い始めたもの

・チューンメーカーズ VC-20 ビタミンC誘導体

www.tunemakers.net

使い切り済み。ビタミンCの美容液って突っ張るものが多いイメージだったけど、これはむしろしっとりする! あとなんか甘いにおい。

 

キールズ DS RTN リニューイング セラム

www.kiehls.jp

The Ordinaryよりもさらに攻めのケアをしたい日に使用中。キールズのレチノールはあまりA反応が出ないって聞くけど、怖くて肌調子がいい日の夜にしか今のところ使えていない。刺激は特に感じていないからもっと使う頻度を増やしても大丈夫かも。これを使った翌朝は肌がペカーッとしているような気がする。

 

PHOEBE セラムショット

phoebebeautyup.com

バチェロレッテ2を見て、みきちゃーん!(cv.マクファー)のお肌がぴかぴかのちゅるちゅる過ぎて使い始めました。特に毛穴の悩みはないので毛穴への効果についてはよくわからないけど、刺激感がないのでどんな時も使いやすい。とろっとしたテクスチャーだけど、すっとなじんで心地よい。

 

■乳液、クリームなど

◇継続して使用中のもの

無印良品 エイジングケア薬用リンクルケアクリームマスク

あとちょっとで使い切り! クリームパックをするのが正しい使い方なのを途中まで知らずに使っていた……。乾燥小じわが気になる場所に盛って数分放置→なじませるとしっかり保湿されて良い。

 

◇秋冬に新しく使い始めたもの

オルビス オルビス ブライト モイスチャー

www.orbis.co.jp

オルビスクリアフルのモイスチャーを使い切ってから本格的に乾燥の季節に入るまでは使っていました。今の時期はちょっと物足りないのでお休み中。さっとなじむジェルで朝のケアにちょうどいい。

 

・Lavido ラヴィド バランシングモイスチャークリーム

www.lavido.jp

やや硬いテクスチャーで、べたっとするのかな? と思いきや、なじむと肌表面がさらっとマットになる。なのにちゃんとうるおう。不思議な使用感。香りがけっこう強く、長続きする。草っぽい香りで好みが分かれそうだけど個人的には好き。夫も気に入って使っているアイテム。

 

・cresc. by アスタリフト モイスチュア リッチミルク

ls-jp.fujifilm.com

やや硬めのこっくりとした乳液。乳液って久しぶりに使ったけど、クリームだと重たい、ジェルだと物足りない…っていう時にちょうどいい。同じブランドの化粧水と一緒に使うことが多い。メイク前にもぴったりな保湿感。

 

・チューンメーカーズ 原液リンクルクリーム

www.tunemakers.net

使い切り済み。ナイアシンアミドとレチノールが入っているのに朝晩どっちも使えるのが良かった。涙袋の下の小じわが気になってきたお年頃……これはあってもいいシワだけど(笑顔の多い人生!)、ファンデが入り込んで目立つのは避けたい。アイクリームや目元用美容液って目に沁みるものもあるけどこれは大丈夫だった。どんな肌状態でも使えるやさしさが◎

 

アテニア アイ エクストラ セラム

www.attenir.co.jp

現在使用中だけど廃盤になってしまっているようです。チューンメーカーズよりコクのあるテクスチャーで、塗ったところにしっかりとどまる感じ。アイクリームだけどおでことか法令線、口元にも塗っちゃってる。守られてる感はあるけどべたべたしなくていい。

 

■日焼け止め

 

・ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ  ローズ

www.laroche-posay.jp

定番アイテム。春夏はクリアタイプを使っていたけど、秋冬はやっぱり既存製品のほうがしっかりとした保湿感で安心する。そろそろ残り1/4くらい? 次はオルビスのリニューアルUVを使おうと思ってる!

 

■まとめ

 

この冬もそんなに大きな肌トラブルなく、エイジングの予防に努めています。今興味があるのは乾燥小じわのケアと目元のシミ対策!2023年も毎日コツコツがんばるぞ。

2022年マイベストコスメ

いつの間にか年末になっていました。はや~~い。こわい。

 

今年もたくさんコスメに触れたので、ベストコスメをまとめていきます。

 

スキンケア~ベースメイク

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美容液

ランコム ジェニフィック アドバンスト N

 

今年はジェニフィックのイベントが秋に表参道で開催され、自分の肌にいる美肌菌(常在菌)を調べていただく機会がありました。

ランコムのスキンケア部門でサイエンティフィック ディレクターを務めるアニー・ブラック氏と対談させていただき、肌環境を整えることの重要性を再認識したこともあり、ジェニフィックってやっぱりすごいと感じ、ベストコスメに選びました!使った瞬間に何かが変わるわけではないけど、毎日使い続けることで肌の状態が安定するような気がします。

美肌菌に着目したコスメって最近はかなり増えてきていますが、先駆者的ブランドとしての信頼感があるし、今後も手元に置いておきたい。

 

日焼け止め

ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア

 

ここ数年使い続けているシリーズの新作。混合肌向けに作られたと聞いて「自分には保湿感が足りないのかな……」と思いつつ手に取ってみたらめちゃくちゃ良かった。なんならこれが一番好きまである。

既存品よりテクスチャーがゆるく、みずみずしい塗り心地。心配だった乾燥も特に感じませんでした。

トーンアップ力は既存品より抑えて作ってあるそうで、白浮きもなし。しっかりトーンアップしたい人には物足りないかもしれないけど、私には十分でした。

 

下地

ジルスチュアート イルミネイティング セラムプライマー 01 crystal diamond

 

初めて使った時、パールのツヤに感動! 肌がどんなに疲れていてもこれさえ塗っておけばピカーン! パーン! となる。すごい。手に取る前は「もうジル使うような年齢じゃないし……」と思っていたけど、撮影で1回使ってその仕上がりに一目惚れしました。

塗りすぎると顔がピカピカのまんまるに見えてしまうので、少量ずつ、顔の中央のみに使うのがお気に入り。化粧が崩れた時に薄ーく重ねるとファンデとうまく馴染んできれいに戻る。ミニサイズが出た時、持ち運び用に買っておけば良かった……。

 

コンシーラー

アディクション スキンリフレクト フィックス コンシーラー 003 Fair Pink

 

これは最近買ったけど、あまりにも良すぎるので入れました。

今年に入ってからクマと目尻付近のシミがすごく気になるようになって、ハイカバーのコンシーラーを探していました。しっかりカバーしたいけど、でも目周りに使うとなると薄膜で仕上がるものでないとすぐ崩れてしまう。そこをクリアしたアイテムがこちらでした。

クマには指で少量をぽんぽんと塗り、シミにはブラシでオン。きれいに隠れて、夕方まで浮かないからすごい。あと、今までコンシーラーの色を適当に選んでいたけど、カウンターでちゃんと試して買ったからより良かったのかもしれない。自分って思っていたよりピンク系の肌色なんだなあ。

 

フェイスパウダー

B.A フィニッシングパウダー N

 

こちらも取材で知って一目惚れ。いいな~ほしいな~と思っていたら誕生日に夫がプレゼントしてくれた。感謝。

何が良いかって、しっかりサラサラになるのにファンデの質感がほぼ変わらないんですよ。パウダーで変にツヤを足すのではなく、それまで塗っていたものの質感を活かす感じ。多めに塗っても厚塗りっぽくならないところも良い。いいにおいもする。

カラーメイクアップ

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アイシャドウ・ハイライト

ボビイ ブラウン リュクス アイ & チーク パレット インカンデスントグロウ

 

まずは見てほしい。まさに一目惚れな買い方をしました……。

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ハイライト部分は思っていたより大きいので、この先たぶん使い切ることはないでしょう。毛が多めのブラシで塗るとギラギラになりすぎるので、扇型で毛がスカスカのブラシを使って塗っている。

6色のアイシャドウはよく見ると欲しかった色が入っていた。右真ん中のムーンストーンと左真ん中のメルティングポイントがめちゃくちゃいい。リュクスアイシャドウ単色でほしいなーと思って色がこのサイズ感でまとまっているの便利だなあ。

 

UNMIX アイシャドーペン 02 コーヒービーン

 

いわゆる締め色が苦手な自分にハマったアイテム。透け感を残しながら影をつくるというプロの仕上がりが簡単に手に入る! さすが吉川さん! コーヒービーンは今のカラー展開の中では一番明るい色っぽい。どんな時もいったんアイシャドウの最初に仕込んでおくと自然なデカ目になる色。不自然にならないツヤも絶妙。

 

UNMIX アイリッドニュアンス 04 ピンクサンド

 

ベージュベースにピンクのラメのアイシャドウはだいたい好きだからドンピシャだった。今公式サイトを見てみたらピンクの他にターコイズとかラベンダーのラメも入っているらしいです。粉なのに指にとると粉感がほぼなく、まぶたにのせるとラメだけが密着する不思議な使い心地。たっぷり塗り重ねても粉っぽくならないんだよ……どうなってるんだ。

 

ジルスチュアート アイ ダイヤモンド グリマー 05

 

グリッターって時間が経つとパリパリに乾いて目の下にゴミがついているみたいになるイメージだったけど、これを使ってその考えが覆された。まず、ベースの液?の透明度が高くて、くすまない&濁らない。配合されているラメはいろいろな大きさになっているそうで、見る角度によってキラキラ加減が違うのも使っていて楽しい。05は限定色だけどコーラルピンクやレッドパールのギラギラしすぎない(発色しすぎない)グリッターって貴重だから使い切る日を考えたら泣いちゃうかもしれない。今年は久しぶりにジルを使ったら意外といいじゃん……ってなった。

 

マスカラ

セザンヌ 耐久カールマスカラ 01 ブラック

 

ブラックのマスカラでまつげをバシバシにしたい1年だった。まつパをしているから基本的にはカールキープに特化したものに限らずいろいろ使っているんだけど、これはカールキープどころかちょっと上がる気さえしてくる。たぶん気のせい。コームタイプでセパレートしやすく、繊維の長さ・量も好み。液に透け感があるからか、ぼってり重たい感じにはならないんだよなあ。これが税込638円って物価高の時代に大丈夫ですか?

 

チーク

RMK カラースティック 04 ブロンズグロー

 

06 ホットスペルも一緒に買って、どちらも今年はよく使っていたけど、僅差で04の方が使うこと多かったかも。スポンジにとって頬にトントンとのせると薄膜で血色・ツヤが出せる! スティックチークってもう少し発色が濃厚なものか、ツヤに特化してペタっとするものが知っている限りでは多かったけど、これはさらさらなのに透明感とほどよいツヤ。大人が普段使いするのにちょうどいい名脇役でした。小田切ヒロさんのYouTubeを真似して、頬にのせた後にまぶたとかこめかみ、眉にポンポンと軽くのせるテクニックも気に入った。

 

リップ

perse ベルベット フィックス リップバーム 04 アーモンドブラウン

 

ようやく唇がパサパサにならないマットリップに出会えた。01、03も持っていますが、一番使っているのは04のブラウンかな。リップに透け感が無いと唇の主張が強くなりすぎる、かつ、しっかりマットなリップを使うと顔が死ぬタイプなのですが、これなら理想のふんわり唇になれる。まさかプチプラで出会えるとは! 塗るとわずかにスース―するような気がするのも好き。perseのカラコンも気になる~。

 

今年もいいコスメにたくさん出会えてうれしい。今年は使い切りが多かったのも良かった! 来年はもっとマメにブログ更新するぞ~~~~。

 

2022年春~夏のスキンケア

今年の春から同棲を始め、夏に結婚しました。一緒に暮らす中で夫とスキンケアアイテムを共有するようになったのですが、夫の肌が目に見えてモチモチになってきたので何を使っていたのか記録しようと思います。私の肌も一緒にきれいになっているかの実感はありません……。

クレンジング

夫も日焼け止めや下地を使うので、クレンジングも共有しています。この春~夏は以下のものを順番に使っていました。

 

クレージュ クレンジングバーム モイスト

clayge.com

・do organic クレンジング ミルク

クレンジング ミルク|do organic|ジャパン・オーガニック オフィシャルサイト

 

どちらも濃いアイメイクは落としきれないので、ポイントリムーバーも使っています。しっとり系の洗い上がり。しっかり乳化させないとヌルヌル感が残ります。

 

洗顔

洗顔はお互いの家から持ち寄ったものがあるので、順番に使い切ろうとがんばっています。

 

オルビスユードット ウォッシュ

www.orbis.co.jp

これかなりお気に入りでした。泡に弾力と粘り気があり、モチモチ。お風呂上りに焦って化粧水をつけなくても大丈夫なくらいには保湿感が残ります。

 

・専科 パーフェクトホイップ

www.hada-senka.com

 

夫が2個ストックしていたもの。リンク先の新しいバージョンではなく、旧製品です。今2個目を使用中。可もなく不可もなく。

 

オルビスクリアフル ウォッシュ

www.orbis.co.jp

ユードット、パーフェクトホイップと比べるとふんわり軽い泡立ち。うるおい感でいうとユードット>クリアフル>パーフェクトホイップって感じです。

 

・ONE STONE TWO BIRDS BLACK CHARCOAL

bandw-online.com

現在使用中。塗ると勝手に泡立つので楽だけど、水気を拭き取った肌に使うタイプなので、タオルで拭くのを忘れてあんまり泡立たないよ~ってなる時もある。朝に使うのが正解なのかも。

 

インバス・スペシャルケア

肌に合わせてSABONのインバスケアを使っています。

 

・SABON フェイスポリッシャー リフレッシング(ミント)

www.sabon.co.jp

鼻の毛穴の詰まりが気になる時に使用。ひんやりするからこれからの時期は使用頻度が下がるかも。

 

・SABON デッドシーマスク

www.sabon.co.jp

夫はこっちの方をよく使っているみたいです。皮脂を吸着してくすみをケアしてくれるものなので、もしかしたら皮脂の多い男性の肌に合っているのかも。今は指で塗っているけど、本来は別売のブラシを使った方がいいんだろうな~とは思っている。洗い流す時に風呂場の床に残りやすいので、使った後すぐに掃除用のスポンジで拭いている。

 

導入美容液類

今は使い切ってしまったけど、春先はdo naturalのコンディショニングオイルを使っていました。

コンディショニング オイル|do organic|ジャパン・オーガニック オフィシャルサイト

べたべたしないところが良い。

 

最近は秋冬用にSHIROのセントジョーンズワートオイルを引っ張り出してきました。

shiro-shiro.jp

落ち着く香りで、こちらもべたべたしないところがいい。

 

化粧水

化粧水は常に2種類くらいを選べるようにしていました。

 

・チャントアチャーム ディープモイストローション

www.chantacharm.jp

オルビス クリアフル ローションM

www.orbis.co.jp

オルビス ユードット ローション

www.orbis.co.jp

この中だとチャントアチャームの高保湿化粧水はかなり好きです。オルビスクリアフルは暑い時期に良かった。夏の終わりごろからは紫外線ダメージをケアしたい気持ちでユードットを開けました。

 

美容液

 

・do organic アイディアル セラム リペア

アイディアル セラム リペア|do organic|ジャパン・オーガニック オフィシャルサイト

いい香りで二人とも気に入っていました。保湿力も良い感じ。

 

・The Ordinary ナイアシンアミド 10% + 亜鉛 1%

www.lookfantastic.jp

初夏に使っていましたが、一旦別のを使いたくなって今は眠っています……。

 

アスタリフト スパークルタイトセラム

スパークル タイト セラム | ASTALIFT-アスタリフト公式ブランドサイト | FUJIFILM

毛穴を引き締めてくれるので、暑い時期にちょうどいい。炭酸の効果なのか、肌にのせた瞬間はカッと熱く感じるけど、そのうちスーッとする。

 

乳液・クリームなど

こちらもその日の気温や肌状態に合わせて2~3種を使い分けていました。

 

・オプミー

h-jp.fujifilm.com

体力気力が限界な時はこれ1個で済むのでとても助かりました。

 

オルビス クリアフル モイスチャー M

www.orbis.co.jp

あまりにも暑くてだんだんこれしか使わなくなってた。

 

無印良品 エイジングケア薬用リンクルケアクリームマスク

www.muji.com

バズった時に夫が買ったのを共用。といっても春夏はたまにしか使っていなかった……。これからたくさん使いたい。

 

日焼け止め

以下のものを使っていました。ラロッシュポゼはそろそろ使い切りそうです。

 

アスタリフト D-UVクリア アクアデイセラム

ls-jp.fujifilm.com

いい匂いがして二人とも気に入って使っていました。ラロッシュポゼよりみずみずしいテクスチャー。

 

・ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア

www.laroche-posay.jp

白く残りにくく、乾燥しない。伸びもよい。無臭なところもそれはそれでよい。

 

どちらかといえば、夏はアスタリフトの方が使用感は良かったです。秋冬はラロッシュポゼの方が乾燥しなさそう。

 

私の肌はさておき、数カ月で夫はどんどん美肌になっていったので、ぜひ参考にしてみてください。

 

整える2022

2月下旬、10円ハゲができました。

 

10円ハゲと呼んでいるものの、サイズ感は10円玉よりもはるかに大きく、皮膚科で測られたところ、なんと48×40mm。きれいな円形ですね、と褒められて照れちゃった。

 

前の会社での在籍期間をいつの間にか超えていましたが、この一年は転職前と同様に目の前のことでいっぱいいっぱいで、かといって前の会社のように目に見えるようなステップアップがあるわけではなく、前に進めているのか、足踏みばかりしているのか、毎日のように自分の勉強不足な部分に落ち込んで、精魂尽き果てて帰宅する……といった日々でした。いいんだか悪いんだか。

 

書いた記事や継続中の連載、終わってしまった連載は、たった一年のわりにそれなりにあるような気がします(気になる方はリストを送るのでぜひメッセージください)。ただ、それが全部何らかの意義があるのか、つくることができたのかは正直分かりません。ライター・編集としてそれなりの年数になってきて、学生時代を含めれば8年生に突入しようとしていますが、目に見えて分かるようなスキルがつく仕事でもなく、ステップアップしていくための証明書があるわけでもなく、もだもだしていたらいつの間にかここまで来てしまった……というのが正直なところです。

 

新型コロナウイルスで世の中の動きが大きく変わっている間、転職をしたし、いろいろな出会いがあったし、考え方や過ごし方もそれなりに変わったような気もしますが、仕事もプライベートも総じてずっと無茶をし続けていました。

 

日付が変わっても仕事が終わらない(終われない)日も多くあったし、全然消化できない振替休日が会社の決まりによって勝手に消えていく様をぼーっと見送る日もありました。元々食が細かったものの、ある時から異常に食べ物を受け付けなくなり、エレベーターの中で立っていることもできないくらいの胃痛に襲われることもありました。

 

信じていた人に知らないうちに裏切られていたこともありました。仕事のつながりをつくるために参加した飲み会の後、同意のないままに性交渉を迫られ、タクシーから飛び降りた日もありました。自分の至らなさにより、前任者が大事に続けてきたものを続けることが出来なくなってしまったこともありました。現実を忘れるため浴びるように酒を飲み、帰宅後にひとりで吐いた日も多々ありました。「今はちゃんと向き合ってあげられないから」と言い訳をして、不誠実な行いをしてしまうこともありましたし、同じような態度を返されることもありました。

 

ひとつひとつの事象においては他人に対してひどいなとか許せないなとか、そういった面もありますが、原因を突き詰めていくと、全部、その場その場をなんとかやり過ごすことに精一杯になってしまっていて、いろいろなことや人に向き合うことから逃げてきた結果だなと今では思います。

 

年末くらいからコロナ禍での自分の仕事や過ごし方についてよく考えていますが、とにかく独りよがりで、好きで無茶を選んでいました。無理をしていないと自分の足りない部分に目が向いてしまうから、何も考えられないように全力疾走をしていたんだと思います。周りに対してはもちろん、自分自身とも向き合うのが怖くて、ずっと何かに追われているような感覚で、立ち止まることが出来なかったのです。

 

これまでは若さでゴリ押ししていた(できていたのかは一旦置いておく)ところが、どんどんできなくなってきたのを感じます。つい最近までは「まあでもあんまり長生きするつもりもないし、まあいっか」と思っていましたが、これまでないがしろにしていた部分を改める意味でも、周囲を本質的な部分で思いやる意味でも、これからはセルフケアをしっかりしていかねばと思っているところです。

 

自分の器に対して大切にしたいものがたくさんありすぎるのを、これまでは全部一気にがんばればいいじゃん、でなんとかしようとしていましたが、たぶんそれもいろいろ取りこぼしながらではありましたが、今後は順序立てて、その時々で面倒くさがらずに取捨選択していこうと思います。慣れるまでは今持っているもの、進んでいるものを一旦セーブする必要がありそうです。付き合いが悪くなるかもしれませんし、今までのようにお手伝いできなくなることも出てくるかもしれません。でも、今、ありがたくも手もとにあるものを長く大切にしていくための準備期間と思っていただけるとありがたいなと思います。それでだめだったなら、元々そうなる運命だったのでしょう。

 

今年のテーマは「整える2022」と年始に宣言しました。その時はもっと軽い気持ちでしたが、しっかり整えていきたいと思います。気を引き締めていくぞ。パワー。

マスク、夏。メイクを考える

 

マスク着用の夏も2回目ということで、そろそろメイクの仕方がある程度分かってきたのでまとめます。

 

(以下、9月11日追記)

これを書き始めたのは7月末だったのですが、写真をどう撮ろうなど考えていたらアッという間に9月になってしまいました。なんだか最近急に涼しくなってもう需要もないかもしれませんが、たまに残暑かな?と思う日もあるので公開しちゃいます。その前提で読んでいただけるとありがたいです。

 

 

ベースメイク

 

最大の敵が蒸れによる崩れ、そしてマスクへのファンデの付着なわけですが、まずはしっかり系ファンデをやめるところから始めてみました。

 

ピグメントが多い(=カバー力が高い)ファンデーション……特にリキッドはマスクに付いてしまうのが避けられないと思います。そもそもマスクしているので、全体にそういうファンデーションを使う必要ってありますか? という話です。蒸れることで汚く崩れてしまうのを避ける、そしてマスクの内側にべたっとついてしまうのを避けるには、以下の2つの方向性が考えられます。

 

(1)ピグメントが少ない、透明感の高いベースアイテムを使う

(2)パウダーで表面をサラサラにする

 

(1)に関しては前述の通りで、そもそも薄付きのファンデーションならちょっと崩れてもドロドロになりません。最近では色付き美容液(要するにBBやCCの類)も多く発売されているので、そういったものを使ってみるのが良いと思います。

 

私が最近よく使うのはオルビスのホワイトニングBBと、ベアミネラルのオリジナル リキッド ミネラル ファンデーションです。オルビスの方は宮本佳林ちゃんの卒コンでボロボロに泣いても崩れなかったという実績あり。ほどよく色ムラをカバーしてくれます。

www.orbis.co.jp

ベアミネラルのリキッドファンデは少量を手でぐいぐい伸ばしてなじませるんですけど、薄付きのきれいなツヤ肌になるんですよね。スキンケアに限りなく近い感覚で使えます。ちょっと崩れても指でちょいちょいっとなじませればすぐに復活するところもGOOD。

www.bareminerals.jp

マスク時のベースメイクにおいて仕上げのパウダーは本当に重要で、表面をサラサラにしておけば摩擦を減らしてマスクへの付着を防ぐことができます。

 

今は使い切ってしまって手元にないんですけど、エテュセのスキンケアパウダーはプチプラの中でとても優秀でした。あとは定番だけどイニスフリーのノーセバムパウダーも良い。

www.ettusais.co.jp

www.innisfree.jp

イニスフリーのパウダーはパッケージリニューアルしたんですね……)

ちょっと価格帯を上げたブランドでは、スノービューティーとNARSのプレストパウダーが良い感じ。マットにするならスノービューティー、ツヤを残すならNARS…といった使い分け。粉のしっとり感はスノービューティーに軍配が上がるので、そっちを使うことが多いです。

www.shiseido.co.jp

www.narscosmetics.jp

マスクをしていると影ができてクマが気になるところだけど、練りタイプのコンシーラーを目もとに使うのは避けた方が良いんじゃないかと思っています。どうしてもマスクの上部で削れて崩れてしまうので、練りタイプは崩れが目立ってしまう。ペンタイプのリキッド(YSLみたいな)ものか、ディエム クルールのパウダーコンシーラーなら崩れが目立ちにくいのでおすすめです。

www.yslb.jp

net.pola.co.jp

フェイスカラー

 

マスクをしていてもチークはあった方が良い……みたいな説はあるものの、マスクの紐に色移りするのはなんか嫌だ、というジレンマ。結局のところ、マスクをしているときにチークが見えているか否かはそこまで重要ではなく、マスクを外したときに血色感がキープされているかが大切なのではと思い始めてきました。

 

ということで、塗る位置はできるだけ内側が快適。頬の内側寄りに塗っておけば、その部分のマスクは鼻で浮くのでチークがとれにくい。フェイスパウダーの前に仕込んでおくとさらにキープ力が上がります。基本的にパウダータイプをおすすめですが、Diorのスティック グロウは色が定着するタイプかつベタベタ感が少なくて練りタイプでも良い感じ。スポンジで塗るべし。

www.dior.com

シェーディングとノーズシャドウは、いかに顔色を悪く見せない位置に塗るかが重要で、フェイスラインのシェードカラーはそこまで入れなくて良いんじゃないかと思ってきました。マスクの紐につくとなんか嫌だし。

 

顎の下にシェーディングを入れるとフェイスラインがくっきりして見えるから、そこは入れておくと良い。おでこは入れても入れなくてもいいけど、顔に影ができやすい人は入れないほうがヘルシーに見えるんじゃないかなと思っている。

 

ノーズシャドウは鼻筋の縦ラインに入れるとマスクの影で顔色が悪く見えやすいので、眉下に入れるくらいに止めると良い。後は鼻先に入れておけば、マスクを外した時も最低限鼻がシュッとして見える。いかにミニマムにするかの勝負みたいなところはある。

 

アイメイク

 

顔に影をつくらないっていうのはアイメイクでもけっこう大切で、アイシャドウはできるだけ明るい色味にするのが良いんじゃないかなーと思っているところ。夏だしね。

 

涙袋に白っぽいカラーを入れるのはさすがにちょっと古い感じがするけど、だからといってブラウンで囲むとマスクの陰でクマっぽくなってしまう。ということで、イエローとかオレンジ、ピンクベージュを入れて明るく見せて、あとは下まつ毛にマスカラを塗っておくとコントラストで目が大きく見える。上まぶたもできるだけ明るい色味で統一して、ラインとマスカラでばちっと印象を強めると良いのではなかろうか。

 

ちなみに眉毛は最近明るい色で薄く見せるのが可愛いじゃん、の流れがきている。でもこれは正直どっちでも良いと思うのでお好みで。

 

リップ

 

マスク生活も2年目ともなると、もはやマスクの内側につこうがなんだろうが好きな色を塗れば良い、の気持ちである。さすがにリップオイルみたいな、自分からべたっとさせにいくものは使わないけど…。

 

基本的にツヤ系のリップでも、塗る→ティッシュオフの流れを2、3回すれば色味をつけながらマスクにつきにくくなるのでやってみる価値あり。

 

リップコートも便利だけど、めんどくさがりとしては毎日は使えない……。でも、最近では「つけた感」が少ないものや、リップケアにもなるアイテムが続々と発売されているので、買ってみても良いとは思う。ひと手間で気に入っているリップを快適に使えてなおかつ使用時のストレスが無いのなら万々歳。

 

今のところ習得しているメソッドは以上ですが、他にもなにか気づいたことがあったら追記していこうと思います。おわり。

カバー力が高いファンデーションを処分した

新しいファンデーションを買ったので、しばらく使っていないファンデーションを処分した。韓国ブランドの、ハイカバーなリキッドファンデーション。気づけば1年くらい手に取っておらず、いつの間にかメイクボックスの奥の方に追いやられていた。買った当時は毎日これしか使っていなかったのに。

 

新卒の頃、とにかくニキビ(というか吹き出物)に悩まされていた。社会人になるまで肌荒れなんてほとんど経験したことがなく、あっても乾燥くらい。思春期の頃さえニキビがほとんど出来ず、親が兄にニキビ用の洗顔を買い与えているのを横目に「大変そうだな」と思っているほど肌がめちゃくちゃに強かった。

 

それなのに、突然口周りと頬にニキビが出来るようになり、1つ消えてはまた1つでき、を繰り返していた。ニキビそのものは治ってもニキビ痕が赤黒く残り、それが非常にコンプレックスになった。写真でも分かるくらい肌が荒れていたので、友達と写真を撮る時は自分のスマホを渡し、肌のアラを1個1個アプリで消してからデータを送るようなことまでしていたくらいだ。

 

これだけ書くと仕事のストレスが肌荒れの原因かと思うが、新卒の頃も仕事はとても楽しかったと思う。というか、4年目の今も仕事そのものが嫌だ、今の仕事を辞めたいと思ったことは無い。メディアをつくる人になりたいと思って大学生の頃からインターンをし、就活にやや悩みながらも、以前から知っていたWebメディアの、しかも大好きな化粧品に関わる部署に入った。大学4年の夏にバイトとして入り、卒業後もそのまま入社した。だから、社会人になったとて、今まで週2~週3で通っていたところに週5で行くようになったくらいの変化しかなかった。今はもうクローズしてしまったけど、立ち上げ時から携わって、自分たちの好きなものに毎日触れられるのは本当に幸せなことだったなと今でも思う。最後の青春だった。

 

じゃあ何がストレスだったのかって、ありきたりだけど人間関係や職場の空気だったんだと思う。先輩同士の関係に気を使い、誰か一人でも機嫌が悪くなると率先してご機嫌をとるような立ち位置だった。今思えば放っておけば良いのに、という感じだが。いわゆる新卒っぽい入社の仕方ではなかったので、同い年の子も立場上は後輩として、自分は先輩として扱われていたし、アルバイトの子もいた。自分は目立つミスをするタイプではなかったが、後輩に目をつけられやすい子がいて、その子が注意を受ける度に「言われないだけで、自分もこう思われていたらどうしよう」と不安になり、寝る前には「あの時の対応は間違っていなかっただろうか、どんな風に思われただろうか」と反省会をしていた。

 

週末に友達と飲みに行ってストレス発散をしようにも、大学の友達はそれぞれの会社の同期と遊びに行っていて、何となく自分から誘えなかった。ここでも今思えば「普通に誘えばそれなりに相手してくれるでしょ……」と冷静になれるけど、当時は変に気を使ってしまっていた。付き合っている人はいたが、時間さえあれば毎日のようにビデオ通話を求められ、「お風呂に入るから切って良い?」と聞いても「えっ、そのまま繋いでて良いよ」と返されるので途中から一人の時間を諦め、夏には別れた。

 

夏頃には友達も同期と飲みに行くことが減ってたまに遊んでくれるようになったが、自分を含め少しずつ忙しくなってきて、お互い励まし合う日々が始まった。職場の空気は変わらずだった。先輩たちはほとんどがホルモンバランスを崩していて、生理不順の話がよく飛び交っていた。私も繁忙期は2カ月ほど生理が来なかった。その頃にはもう、顎周りが赤黒いニキビ痕だらけだった。

 

そんな時に、冒頭のリキッドファンデーションを買った(ようやく再登場した、良かった)。それまではMiMCのミネラルリキッドリーとか、薄膜ツヤ仕上げのファンデーションが好きで、ハイカバーなファンデーションは撮影で使うくらいだった。まさか自分で買う機会がくるなんて思いもしなかったので、購入時はどれにするか結構長い時間をかけて悩んだように思う。コンプレックスをカバーする物を買う時、人はめちゃくちゃ真剣になる。

 

赤みを隠すためにグリーンのポイントカバー下地を仕込んで、カバー力のあるリキッドファンデを伸ばして、それでも隠せないニキビ跡にはNARSのコンシーラーを重ねて、崩れないうえにトーンアップもできるエレガンスの粉を最後にはたいていた。これは今でも言えることだが、精神が不安定になるとなぜかメイクが全体的に濃くなる。なんでだろうね。アイメイクも、アイシャドウをゴリゴリ削るように重ねていたし、アイラインは目頭から目尻までがっつり引いていた。

 

元々容姿に執着があった、というのと、化粧品に関わる仕事をしているのもあって、「可愛くしていればつらくてもなんとかなる」と思っていた。忙しくて目の下のクマが濃くなっても、まぶたのラメが可愛ければそれで良かった。肌や健康状態から考えるに、それじゃ良くなかったのだが。

 

それまで使っていたスキンケアが良くないのだろうかと、スキンケアアイテムも色々変えた。正直、皮膚科行けば? そもそも婦人科行けば? という感じだが、なんせ時間と気力が無かった。あの頃使ってみて肌に合わず、少し放置してしまっていた美容液や化粧水は、肌状態が良くなったら合うようになった。あの頃はそれくらい肌が弱くなっていたんだろうと思う。

 

ここまで読んで想像がつくだろうが、肌の状態が良くなったきっかけは会社を辞めたことだった。ありがたいことに入社時に立てた目標も一通り達成でき、ここでやることはもう無いなと思って退職を決めた。特に頼りにしていた先輩も辞め、ブラック気味な働き方をしていた友達も無職になり、好きすぎて言いたいことがまったく言えなかった人には振られて丁度さっぱりしていた。有給が少ない会社だったが、当時は休むのが怖くてほとんど消化しておらず、夏休みと合わせて2週間以上の休みができた。

 

振り返れば、幼少期から習い事や部活、勉強、インターン、バイトが忙しくて、こんなに何もしなくて良い期間は初めてだった。新しく付き合った人と旅行をしたり、1週間以上実家に帰って祖母の炊事を手伝ったり、親戚の家の犬を触りに出かけたりして過ごした。実家に帰った日は母にニキビのことを心配されたが、東京に戻る頃には新しいニキビができなくなっていた。

 

新しい会社に入って前の会社よりも残業は増えたが、あの頃の閉塞感が無くなったからか、新しく肌荒れすることはなくなった。その時丁度流行っていた海外ブランドの美容液が肌に合ったというのもあり、ニキビ痕はどんどん薄くなっていった。それに伴って、自分の顔や肌で落ち込む機会も減っていった。ニキビに悩む以前も、Eラインが気にくわないとか、頬の肉が気になるとか、左右で二重の幅が違うとか、コンプレックスが多かったのに。

 

そうこうしている内にコロナ禍と呼ばれる状況になり、マスクをすることが増えた。マスクを着用する習慣が出来た当初はさすがに毛穴が大きくなったように思えたが、ニキビに悩んでいた頃と比べれば圧倒的に気楽だった。緊急事態宣言が発令されて2カ月ほどフルリモートになったので、メイクすることも激減した。その頃にはニキビ痕がほぼ気にならなくなり、緊急事態宣言が明けた頃には下地とスキンケアパウダーのみで会社に行けるようになった。

 

ニキビ痕が気になっていた頃は、そんな薄化粧で外を出歩くなんて考えられなかった。急遽他人の家に泊まることになった次の日は、家に帰るまでマスクをするか、極力下を向いてすれ違う人と目が合わないように早歩きしていた。それくらい、自分に自信が無い……というより、他人の目を気にしていた。でも、今思えばそんなこと周りの人はいちいち気にしていないんだよね。

 

ファンデーションを使わなくなって、軽いメイクでも他人の目が気にならなくなって……。しっかりメイクをするのはそれはそれで楽しいけれど、「どっちも楽しめる自分」「他人の目が気にならない自分」になれたことを嬉しく思う。ハイカバーファンデーションでつくりこむ肌もきれいだけど、次はそれ専用に新しいファンデーションを買いたい。悩んでいる時期真っ只中の自分だったら「それって結局、肌がきれいになったから言えるんでしょ」と思ってしまうだろうが、それでもあの休み期間はニキビ痕だらけでも日々が楽しかったのだ。

 

今後ももしかしたらシミやシワが出来て戸惑ったり、落ち込んだりするかもしれないし、あの時以上につらく思うかもしれないけど、少なくとも今はあの頃より楽しい人になれたように思う。可愛い・きれいがすべてじゃない。言い訳ではなく、とても前向きな気持ちでこう思っている。これからもそう思える自分でありたいし、もし同じような悩みを抱える人に相談されたら、この話をしたいな。そんな気持ちで書きました。

合わなくなるまで一旦これ買う-2021年1月版/メイクアップ

~前回のあらすじ~

 

化粧品を買う目的は人それぞれですよね。

 

もちろん私は蒐集(あえてこの字を使いたい)が1番の目的ですが、仕事が立て込んでいてバタバタしているときなんかに何も考えずに手に取れる「最強デッキ」をいつか組みたい!そのために色々試している側面もあります。

 

オタク友達はこう言っていました。

Twitterはより良いTLを構築するための育成ゲー

ならば私は化粧品最強デッキの育成ゲーをしようじゃありませんか。

 

十代後半から二十代前半で出来るだけ幅広く化粧品を試してきたおかげか、最近ようやくリピート品が増えてきました。

 

タイトルどおり、肌に合わなくなるまでは一旦これを買い続ける!そんな化粧品を紹介します。

 

~あらすじおわり~

今回はメイクアップ編です。しかし、メイクアップコスメに関しては使い切りすらなかなか難しく…。

 

アイテムを選定したところ、アイブロウ用品しか挙げられなかったため、今回は特別ルールを施行します。

 

  1. 追加でカラー違いを購入しているもの
  2. 現在所持しているものを使い切ってもリピートすると決めているもの

 

以上2つも入れ、どのパターンに入るかを明記することとします。

 

 

ベースメイク部門

ベースメイクは毎日ほぼ同じものを使うので、比較的使い切れることが多い!ファンデとパウダーを紹介します。

MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション

www.mimc.co.jp

《リピートしています》

素肌感重視、ツヤ肌派、保湿力が欲しい…という人にはおすすめです。

 

ボタンをプッシュすると半顔分が出てくる、エアレスコンパクトが特徴的。付属のスポンジはペラペラなので、結局指や手のひらでぺペッと伸ばしていく方が良いかも。

 

ベースメイクは摩擦を防ぐためにも、手での「スタンプ塗り」を推奨します。詳しくは石井美保さんの著書などを読んでみてください。

 

みずみずしい質感で、非常に軽いつけ心地。昨年春からファンデーションをあまり使わなくなったものの、調子の悪いときは使いたくなるアイテムです。

 

ただし最近はファンデ系を頑張って消費しているのでお休み気味…。新たに良いな、と思っているのはベストコスメにも入れたオルビスのホワイトニングBBです。

 

www.orbis.co.jp

 

資生堂 スノービューティー 薬用美白スキンケアパウダー

www.shiseido.co.jp

《リピートしています》

ベースメイクの仕上げにはもちろん、スキンケアの最後にも使えるフェイスパウダー。…といっても、専らベースメイクで使用しています。

 

ふんわりマットな仕上りになるパウダーで、長時間テカらない!普段は前回登場したラロッシュポゼの日焼け止めとスノービューティーでベースを終らせています。

 

美白効果自体は特に重視していませんが、ある分にはいいといった気持ち。今年は登場頻度が例年に比べ多いためか、早々に底見えしているので来年はレフィル付きを買おうと決意しています。まだ売ってる薬局もあるかも?

 

 

アイブロウ部門

 アイブロウも一旦使い切るまで同じものを使い続けることが多いし、気に入ったものをリピートする傾向があります。眉はshu uemuraが好きです。

shu uemura ブロー スウォード

www.shuuemura.jp

《リピートしています》

アイブロウは基本的にパウダー→ペンシル→眉マスカラの3ステップで仕上げています。右眉の上部に小さい頃怪我して縫った痕があるので、ペンシルで足りない部分を埋めるのは必須です…。

 

というわけで、これまでペンシル(またはリキッド)には結構こだわって選んできたつもりです。その中でベストなのがshu uemuraの繰り出し式ペンシル。

 

shu uemuraといえば鉛筆型のアイブロウが定番ですが、あちらはシャープな眉にしたい人向きなんだそう。私は形をくっきり描きすぎると元の眉の形状からボロが出やすいので、ふんわり仕上がるこちらの商品のほうが合っているかなと思います。

 

また、shu uemuraのアイブロウといえば薙刀型」であることが最大の特徴ですが、繰り出し式のタイプにはシャープナーが内蔵されていて、手先が器用でなくてもあの独特の形状を自分でキープできるのです。嬉しい。

 

斜めカットの角度が絶妙で、失敗せずに描けるところが気に入っています。

 

次点で好きなのはセザンヌの超細芯アイブロウです。あちらも毛1本レベルで繊細に描けるので、眉を細かく描いていきたい人にはおすすめできます。

www.cezanne.co.jp

 

 

アイメイク部門

アイメイクに関しては特に力を入れている部分なので、沢山商品を紹介したい!…ところなのですが、アイシャドウはなかなか使い切れず…。主にカラー違いを追加購入した商品の紹介となります。

 

マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ

www.shiseido.co.jp

《追加購入しています》

高校生の頃からちょこちょこと買い続けている単色アイシャドウです。マジョリカマジョルカのアイシャドウって昔の商品ほど実は粉質がよく、近年追加された色も勿論可愛いのですが、粉質だけで評価するなら昔から販売されているカラー推しです。

 

特に”BE286 ゴージャス姉妹”は韓国アイドルも涙袋メイクに使っているなど話題になったことがありますよね。1個550円(税込)とは思えないほど粉がしっとりとしていて、フィット感が抜群です。また、“GD822 ゴールデン”もギラっとしたパールが魅力的です。

 

現在は“RD422 熱情”や“BR331 シナモン”など8色を所持していますが、最近出番が多いのは「フローティング」タイプの"BR701 綿菓子"です。ベージュベースに多色ラメが入っていて、普通のブラウンアイシャドウに重ねても華やかにできるところが好き。なんか物足りないな~というときに手が伸びます。

 

ADDICTION ザ アイシャドウ

www.addiction-beauty.com

《追加購入しています》《リピートします》

 今更私が紹介する意味ある?というくらい有名な商品ですが…。あくまでもこれは最強デッキの紹介なので良しとします

 

限定カラーも含めちょこちょこ買い足しているアイシャドウですが、最強デッキとして挙げたいのは"Tiny Shell"と“Rigoletto”です。現行品の品番だと"022P"と“023P”らしいです。

 

この2色はパーソナルカラーがスプリングの人には特におすすめで、ちゃちゃっと塗るだけで明るさを残しながら陰影が出来ます。グラデーションのベースカラーとしても優秀。"Tiny Shell"のほうが少しピンクっぽいベージュで、“Rigoletto”のほうがよりニュートラルなベージュ。また、"Rigoletto"のほうが分かりやすいツヤが出ます。ペカペカな仕上がり。

 

この2色は使い切ってもまた同じ色を買いたいです!

 

コスメデコルテ アイグロウ ジェム

www.cosmedecorte.com

《追加購入しています》《リピートします》

これも超超超定番品ですが、安定に好きです。急いでいるときに一番使っているアイシャドウかもしれない。

 

カラーは“BR381”がダントツでお気に入り。単色使いで地肌の色から浮かないグラデーションができるので、適当に塗っても失敗しないんですよね。クリームシャドウは単色でグラデができるとさまざまなメディアで紹介されてますが、それにはやはり色選びが重要だなと感じています。

 

色が濃すぎるとぼかしが難しく、逆に薄すぎると何もしていない人みたいに見えてしまう…。「単色で使うにはちょっと濃いかな?締め色にするにはちょっと薄いかな?」くらいの色を選ぶと良いと思います。(個人の見解です)

 

NARS デュオアイシャドー

www.narscosmetics.jp

《追加購入しています》

身も蓋もないことを書くとね、時短だけを考えるとアイシャドウパレットってとりあえず2色入ってればいいんですよ。単色でグラデにするって意外と難しいし、何色も入っていてもどう使えばいいのか迷ってしまう、そんな初心者さんは2色パレットを選んでおけばまず間違いないよ!

 

NARSのデュオは“3930 silk road“と“3916 ST-PAUL-DE-VENCE”を所持していますが、シマー・マット・ラメとさまざまな質感を楽しめるところがお気に入りです。色もグラデにしやすく、急いでいるときでも簡単に扱えます。

 

毎日のメイクで使いやすいベージュ・ブラウン系のカラー展開が充実しているのはもちろんのこと、メイク上級者向けの一癖あるカラーがあるところも嬉しいポイントです。

 

デジャヴュ ラスティンファイン クリームペンシル

www.dejavu-net.jp

《リピートしています》

Twitterのフリートで投稿しているアイメイクの写真を見てくださっている方は察しているかもしれませんが…。アイライナーとマスカラはほぼ固定のアイテムを使っています。

 

ペンシルアイライナーならほぼ「デジャヴュ」。色は"ピュアブラウン"をリピートしています。もともとアイライナーをしっかり引くとアイラインの色に顔が負けてしまうのですが…。“ピュアブラウン”なら適度に引き締めながらきつくなりません。

 

また、崩れにくいところも美点です。暑い日など、アイメイクが崩れそうだからブロックしたい、なおかつペンシルを使いたいという日はデジャヴュを使用します。

 

ちなみに、絶対に今日は泣くな、という日はさらに最強に崩れないUZUのアイライナーを使います。

www.uz.team

 

マキアージュ シークレットシェーディングライナー

maquillage.shiseido.co.jp

《リピートしています》

リキッドを使いたいならこれ。以前仕事で紹介したこともある、思い出の品です!笑

 このツイートで書いている通り崩れにくいというのはもちろんそうのなのですが、とにかく色味が絶妙なんですよね。

 

目が大きい人ってよく観察すると目尻に自然な影があるんですよ。権利の関係などいろいろで画像を使えないのですが、横を向いた時の佐藤勝利くんや橋本環奈ちゃんの目を見てみてほしい…。

 

その影を偽造できるのがこのアイライナーなんです!いい意味で液がちょっと薄くて、薄墨タイプの筆ペンのよう。商品のコピーである「透ける影色」がまさにその通りなのです…。アイラインは軽く引く程度に留めたい人には非常におすすめできます。

 ヒロインメイクロング&カールマスカラアドバンストフィルム

www.kissme-ec.jp

《リピートしています》

マスカラはヒロインメイクをずっとリピートしています。タイプはいろいろありますが、私が使っているのはお湯で落とせるタイプのブラウンです。赤みのあるブラウンで可愛いんですよね。

 

上がりにくく、カールさせてもすぐに下向きに戻ってしまいがちとなかなか難儀なまつ毛とずっと戦ってきたなかで見つけた答えのひとつがこちら。

 

液が軽く、まつ毛1本1本を際立たせながらもカールが落ちてこない!しかもカールキープ系にありがちなパリパリ感もなく、自然な仕上がりです。

 

まつ毛をバサバサにしたい人にはちょっと物足りないかもしれませんが、とにかくカールをキープしたい人なら気に入るはず。

 

マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング

www.shiseido.co.jp

《リピートしています》

こちらもカールキープ重視ならぜひおすすめしたいです。落ちにくさ・滲みにくさも備えているので、汗や涙対策用としてポーチに入れています。

 

色はブラックしか販売されていないため、目元をきつく見せないためにはアイシャドウやアイライナーで調整する必要はありますが、それを差し引いても優秀!

 

繊維が入っているタイプで、まつ毛の長さを出したい人にも向いているかなと思います。コームタイプで、ボトルから出した際にはコームの側面をある程度ふき取ってから使うと綺麗な仕上がりに。

 

その他カラーメイク編

残念ながら、チークではまだ最強のカードに出会えていません…。赤みが出やすい肌質のせいか、チークそのものがあまり得意ではなく、ちょっと弱い部分です。ですので今回はフェイスカラー系とリップをひとつの項にまとめて記載します!

 

クレ・ド・ポー ボーテ レオスールデクラ

www.cledepeau-beaute.com

《リピートします》

ハイライトの名品といえばこれ。私もとても好きでほぼ毎日使っています!…なのに全然減らないんですよね…。たぶん夜中に増えてる。コスパがいいといえばそう。

 

キラキラのパールがたっぷり入っていて、立体感と美しいツヤが出るのに浮かない。本当に絶妙な仕上がりです。これを使うとくすみもパッと飛んで顔全体が明るく見えるので手放せません。価格はそれなりですが、買って後悔しないはずです。

 

次点で好きなのはオルビスのグロウスキンコンパクトです。肌そのものがしっとりとしているかのように見せたいときはこっち。チークカラーもついてるよ。

www.orbis.co.jp

 

NARS アフターグローリップバーム

www.narscosmetics.jp

《リピートします》

リップに関してはCHICCAのメスメリックリップスティックが最強だと思っているのですが、販売終了してしまったので…。CHICCAを使い切るまでに次のお気に入りを探さねばなりません。

 

その前に、CHICCAと同じくらい好きな商品として挙げたいのがNARSです。こちらリップバームということで色付きリップくらいの発色なのですが、普段使いにはこれくらいがちょうどいいかななんて気もしています。

 

万年唇荒れ太郎なのですが、どんなにカサついていてもスルスルと伸び、保湿感も十分。手持ちの"3420 ORGASM"はピーチピンクにゴールドパールが入っていて、さりげなくキラッとするところが可愛いです。

 

気づいたら色がめちゃくちゃ増えていたので、近々買い足してもいいかなと思っています。シアーな発色だから、普段は買わない色にも気軽に挑戦できそうですよね!“1356 DOLCE VITA”なんか可愛いです。

 

今後の課題

 全体を通してみて、アイテムに偏りがありますね…。チークとリップはCHICCAの販売終了で個人的に打撃を受けているので、良い物を探していきたいなと思います!

 

次はツールとかこまごましたものをまとめてこのシリーズの初回は一旦終わりです。アイテムの追加・更新があったらまた書きます!