積立タイムリー

好きな言葉「三食おやつ昼寝つき」

マスク、夏。メイクを考える

 

マスク着用の夏も2回目ということで、そろそろメイクの仕方がある程度分かってきたのでまとめます。

 

(以下、9月11日追記)

これを書き始めたのは7月末だったのですが、写真をどう撮ろうなど考えていたらアッという間に9月になってしまいました。なんだか最近急に涼しくなってもう需要もないかもしれませんが、たまに残暑かな?と思う日もあるので公開しちゃいます。その前提で読んでいただけるとありがたいです。

 

 

ベースメイク

 

最大の敵が蒸れによる崩れ、そしてマスクへのファンデの付着なわけですが、まずはしっかり系ファンデをやめるところから始めてみました。

 

ピグメントが多い(=カバー力が高い)ファンデーション……特にリキッドはマスクに付いてしまうのが避けられないと思います。そもそもマスクしているので、全体にそういうファンデーションを使う必要ってありますか? という話です。蒸れることで汚く崩れてしまうのを避ける、そしてマスクの内側にべたっとついてしまうのを避けるには、以下の2つの方向性が考えられます。

 

(1)ピグメントが少ない、透明感の高いベースアイテムを使う

(2)パウダーで表面をサラサラにする

 

(1)に関しては前述の通りで、そもそも薄付きのファンデーションならちょっと崩れてもドロドロになりません。最近では色付き美容液(要するにBBやCCの類)も多く発売されているので、そういったものを使ってみるのが良いと思います。

 

私が最近よく使うのはオルビスのホワイトニングBBと、ベアミネラルのオリジナル リキッド ミネラル ファンデーションです。オルビスの方は宮本佳林ちゃんの卒コンでボロボロに泣いても崩れなかったという実績あり。ほどよく色ムラをカバーしてくれます。

www.orbis.co.jp

ベアミネラルのリキッドファンデは少量を手でぐいぐい伸ばしてなじませるんですけど、薄付きのきれいなツヤ肌になるんですよね。スキンケアに限りなく近い感覚で使えます。ちょっと崩れても指でちょいちょいっとなじませればすぐに復活するところもGOOD。

www.bareminerals.jp

マスク時のベースメイクにおいて仕上げのパウダーは本当に重要で、表面をサラサラにしておけば摩擦を減らしてマスクへの付着を防ぐことができます。

 

今は使い切ってしまって手元にないんですけど、エテュセのスキンケアパウダーはプチプラの中でとても優秀でした。あとは定番だけどイニスフリーのノーセバムパウダーも良い。

www.ettusais.co.jp

www.innisfree.jp

イニスフリーのパウダーはパッケージリニューアルしたんですね……)

ちょっと価格帯を上げたブランドでは、スノービューティーとNARSのプレストパウダーが良い感じ。マットにするならスノービューティー、ツヤを残すならNARS…といった使い分け。粉のしっとり感はスノービューティーに軍配が上がるので、そっちを使うことが多いです。

www.shiseido.co.jp

www.narscosmetics.jp

マスクをしていると影ができてクマが気になるところだけど、練りタイプのコンシーラーを目もとに使うのは避けた方が良いんじゃないかと思っています。どうしてもマスクの上部で削れて崩れてしまうので、練りタイプは崩れが目立ってしまう。ペンタイプのリキッド(YSLみたいな)ものか、ディエム クルールのパウダーコンシーラーなら崩れが目立ちにくいのでおすすめです。

www.yslb.jp

net.pola.co.jp

フェイスカラー

 

マスクをしていてもチークはあった方が良い……みたいな説はあるものの、マスクの紐に色移りするのはなんか嫌だ、というジレンマ。結局のところ、マスクをしているときにチークが見えているか否かはそこまで重要ではなく、マスクを外したときに血色感がキープされているかが大切なのではと思い始めてきました。

 

ということで、塗る位置はできるだけ内側が快適。頬の内側寄りに塗っておけば、その部分のマスクは鼻で浮くのでチークがとれにくい。フェイスパウダーの前に仕込んでおくとさらにキープ力が上がります。基本的にパウダータイプをおすすめですが、Diorのスティック グロウは色が定着するタイプかつベタベタ感が少なくて練りタイプでも良い感じ。スポンジで塗るべし。

www.dior.com

シェーディングとノーズシャドウは、いかに顔色を悪く見せない位置に塗るかが重要で、フェイスラインのシェードカラーはそこまで入れなくて良いんじゃないかと思ってきました。マスクの紐につくとなんか嫌だし。

 

顎の下にシェーディングを入れるとフェイスラインがくっきりして見えるから、そこは入れておくと良い。おでこは入れても入れなくてもいいけど、顔に影ができやすい人は入れないほうがヘルシーに見えるんじゃないかなと思っている。

 

ノーズシャドウは鼻筋の縦ラインに入れるとマスクの影で顔色が悪く見えやすいので、眉下に入れるくらいに止めると良い。後は鼻先に入れておけば、マスクを外した時も最低限鼻がシュッとして見える。いかにミニマムにするかの勝負みたいなところはある。

 

アイメイク

 

顔に影をつくらないっていうのはアイメイクでもけっこう大切で、アイシャドウはできるだけ明るい色味にするのが良いんじゃないかなーと思っているところ。夏だしね。

 

涙袋に白っぽいカラーを入れるのはさすがにちょっと古い感じがするけど、だからといってブラウンで囲むとマスクの陰でクマっぽくなってしまう。ということで、イエローとかオレンジ、ピンクベージュを入れて明るく見せて、あとは下まつ毛にマスカラを塗っておくとコントラストで目が大きく見える。上まぶたもできるだけ明るい色味で統一して、ラインとマスカラでばちっと印象を強めると良いのではなかろうか。

 

ちなみに眉毛は最近明るい色で薄く見せるのが可愛いじゃん、の流れがきている。でもこれは正直どっちでも良いと思うのでお好みで。

 

リップ

 

マスク生活も2年目ともなると、もはやマスクの内側につこうがなんだろうが好きな色を塗れば良い、の気持ちである。さすがにリップオイルみたいな、自分からべたっとさせにいくものは使わないけど…。

 

基本的にツヤ系のリップでも、塗る→ティッシュオフの流れを2、3回すれば色味をつけながらマスクにつきにくくなるのでやってみる価値あり。

 

リップコートも便利だけど、めんどくさがりとしては毎日は使えない……。でも、最近では「つけた感」が少ないものや、リップケアにもなるアイテムが続々と発売されているので、買ってみても良いとは思う。ひと手間で気に入っているリップを快適に使えてなおかつ使用時のストレスが無いのなら万々歳。

 

今のところ習得しているメソッドは以上ですが、他にもなにか気づいたことがあったら追記していこうと思います。おわり。