積立タイムリー

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2020年9月1日発売アスタリフト新作「泡トレ」美容液

先日、アスタリフトの新製品発表会にお招きいただき、参加してきました。といってもオンラインの発表会で、プレゼン動画を視聴する形でした。発表会ならではの対面による製品の説明や華やかに装飾されたブースなどを見れないのは残念ですが、職場からすぐに参加できる点で今後もぜひ選べる形などで用意があったら嬉しいなと思っています。

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富士フイルムアスタリフト スパークル タイト セラム

お披露目されたのは2020年9月1日に発売される新作美容液「スパークル タイト セラム」です。「毛穴から、スパルタ泡美容」というキャッチコピーに目を奪われます。毛穴悩みというとつまりや角栓、黒ずみなどさまざまありますが、今回はエイジング初期の肌悩みとして挙げられる「開き・たるみ」にアプローチする商品です。

 

毛穴が開く原因とは?「立毛筋」が新たなカギに

 

エイジングによる毛穴の開きは、コラーゲンやエラスチンの減少や、角栓の蓄積が原因と言われてきました。アスタリフトは今回それらに加え、毛穴の筋肉である「立毛筋」の筋力低下について実証したのです。

 

立毛筋と聞いてもなかなかピンとくる人は少ないかと思いますが…(恥ずかしながら、私も初耳でした)立毛筋は毛穴ひとつひとつに存在し、筋線維を収縮させることで、直結する毛穴を閉じる働きがある筋肉だそうです。ですから、立毛筋の筋力が衰えると毛穴が開きがちに。それに加え、立毛筋は一斉に収縮することで肌全体を引き締める効果も生んでいるため、立毛筋が衰えると結果として肌全体のたるみにまでもつながってしまうんだとか。

 

「立毛筋」の衰えを防止するには?

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「立毛筋」に着目した新提案“泡トレ”毛穴ケア


では立毛筋の衰えを食い止めるにはどうしたらよいのでしょう。まずは立毛筋が衰える原因を知る必要があります。富士フイルムが注目したのは筋肉組織に存在する「ストレスファイバー」というタンパク質です。ストレスファイバーは筋肉が収縮するのに欠かせない要素ですが、過剰に蓄積されると逆に筋肉細胞が凝り固まり、収縮できなくなってしまいます。今回富士フイルムは加齢とともにストレスファイバーが筋肉に過剰に蓄積されることで立毛筋の収縮性が衰えていくという筋力低下のメカニズムを解明しています。

 

(ちなみに…「ストレス」と名前についていますが、精神のストレスとは関係ないそう。「圧力」という意味のほうの「ストレス」です)

 

立毛筋の筋力低下の原因である「ストレスファイバー」の蓄積をクリアする成分が、アスタリフト新作美容液に配合されている胡椒由来の成分「テトラヒドロピペリン」なんだとか。しかしこの成分は水に溶けにくく、毛穴に浸透させることに大きな課題が。そこで皮脂になじみやすいオイルに溶かし、さらにアスタリフト独自の技術でナノ化することによって毛穴への浸透性を高めた「ナノスパークルショット」が開発されたのです。

 

これによりストレスファイバーの蓄積をクリアする成分を毛穴の奥深くまで届けるという課題を克服。加齢による開き毛穴の防止を目指すことができるようになりました。

 

つけた瞬間に肌が引き締まる!?新感覚の「POPスパークルジェル」

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あえて大きな泡で出てくる「POPスパークルジェル」

アスタリフト新作美容液で一番特徴的と言えるのがテクスチャです。スプレー缶からジュワっと出てくる泡は、肌にのせるとひんやりとした感触に。パチパチと弾ける適度な刺激も心地よく感じられます。通常泡で出てくるスキンケアアイテムといえば泡がきめ細かければきめ細かいほど良い…と思いがちですが、アスタリフトの新作泡美容液は思ったよりも粗い泡が出てきます。なんとこれにも理由があるんだとか。

 

泡からジェルへと変化する新感覚のテクスチャ「POPスパークルジェル」は、パチッと弾けて毛穴を心地よく刺激し、ひんやり引き締めるという泡の特長と、肌の上にじっくり留まり、効果を持続させるというジェルの特長をいいとこどりしたもの。

 

きめ細かい泡は泡の膜が薄く、すぐに揮発してしまいます。アスタリフト新作泡美容液は肌の上にできるだけ長く停滞させることができるよう、あえて大きい泡にしたのだそうです。

 

個人的には泡で出てくるスキンケアアイテムはすぐに使い切ってしまうイメージがありましたが、アスタリフトの新作泡美容液は1回分の量が少なく、続けられそうなコスト感に思います。泡をつぶしながら肌にのばしていくとジェルに変化するため、少量でも十分に顔全体に広げることができました。

 

オイルならではのしっとり感と、ジェルゆえのさっぱり感が両立

 

ここからは実際に使ってみた感想を中心に紹介します。使う順番はアスタリフトをライン使いしている人は、「ジェリー アクアリスタ(先行美容液)」→「モイストローション(化粧水)」→「エッセンス ディスティニー(ハリ美容液)」→「スパークル タイト セラム」の順に使うとのことですが、ちょっとステップが多いかな…。ライン使いしていない人は普通に美容液として水系アイテムの後、油性アイテムの前に使うのが良いと思います。

 

ジェル系のスキンケアアイテムはさっぱり感が心地よい一方で保湿感に物足りなさを感じることが多いのですが、「スパークル タイト セラム」はオイルインのジェルということで、なじませたあとに適度なしっとり感が残ります。泡で出てくるジェルのひんやり感だけに注目すると夏に使いたい!と思いますが、秋冬新作というだけあって乾燥が気になる季節にもぜひ使いたくなるような使用感。オイルに苦手意識がある人でも問題無く使えると思います。

 

今回ブランドが打ち出している成分は立毛筋にアプローチする「テトラヒドロピペリン」ですが、アスタリフトといえば…な「アスタキサンチン」や「ナノリコピン」も配合されています。そのほかにも3種類のコラーゲンやビタミンC成分、ビタミンE成分も配合されており、エイジングケアを始めたい人におすすめの成分が豊富です。アスタキサンチンやビタミンC系成分といった抗酸化成分は取り入れ始めるのに早すぎることはないので、エイジングサインが気になり始める前からぜひ使っていきたいですよね。

 

50gで4,000円(税抜)と美容液にしては手を伸ばしやすい価格帯も、ファーストエイジングケアとしてはぴったりなのではないでしょうか。約2週間分(13g)のミニトライアルサイズは1,200円(税抜)で、さらにお試ししやすい価格です。

 

アスタリフト共通のダマスクローズの香りは飽きずに使うことができ、マットな質感にブランドカラーであるレッドのグラデーションが施されたボトルデザインはチープになりがちなスプレー缶アイテムのなかでも特別感があります。少し気になる点としては、液を出したあと口周りに泡ジェルが溜まってしまうことでしょうか…。衛生的に使い続けるには、使用後に毎回拭き取る必要があります。

 

まだ毛穴のたるみが気になることは少ない年齢ではありますが、エイジングケアはやはり予防が一番ということでまずは1本使ってみようと思います!

 

商品詳細

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この秋、泡トレで始める毛穴ケア

発売日:2020年9月1日(火)

富士フイルムアスタリフト スパークル タイト セラム

本品 50g/4,000円(税抜)

ミニトライアル 13g/1,200円(税抜)